【S22 最終55位】ミミカイ対面
<使用構築>

TN:ヨル 最終55位 レート2118
レンタル今ないです
<構築経緯>
レギュレーションHは特に型の豊富なブリジュラスに対してある程度どの型でも戦えるような強い単体or並びをみつけることが最重要に感じたのでここから考えることにした。
初手に置かれることも多いブリジュラスに対してミラーコートまで考えると物理ポケモンの初手おきを考えたく模索した結果,S振りチョッキドラテカイリュー +ミミッキュの並びに注目した。
この並びは対ブリジュラスに対して
眼鏡→地震ミミ引きで剣の舞起点
ハーブ→エレビが1/4くらいしか入らず落とすために流星群を打ってくるので地震ミミ引きじゃれで処理
持久力ドラテ→出てきたポケモンで処理orカイリュー戻し上からドラテ
その他→対面処理
のようにある程度きれいに対応でき,ブリがいない(出されない)パターンでもそもそもチョッキマルスケ+ばけのかわ+先制技持ちで対面性能が高い、環境上位に特殊ポケが多いことから問題なく戦えると判断。
2匹と合わせる上でガブミミカイリューなど幅広い物理のクッションになれるHBガチグマを採用しこの3匹を軸とした。
レギュHでスタンの次に多いママングライは対策必須と感じており特に軸3体はグライオンにあまりに無力なので受けや雰囲気サイクルにも強いコマとしてアシレーヌ+鉢巻パーモットを採用した。
最後にここまででAキュウコンオオニューラが重かったのでサーフゴーを雰囲気採用した。
<個体紹介>
![]()
カイリュー @ とつげきチョッキ
テラスタイプ: ノーマル
特性: マルチスケイル
性格: いじっぱり
191(196)-198(204)-116(4)-108-127(52)-107(52)
HD:アシレーヌのC特化ムンフォ×2瀕死率8.59%
A:11n
S:無振りブリジュラス+2
結局このルールでも最強だったポケモン。ただ個人的に積みエースのカイリューは今期微妙に感じており理由として持久力ブリ,欠伸クマ,ステロ,ミミッキュの増加などいままでの環境よりも通していくのが難しいと感じたので1手目2手目になげれるとつげきチョッキを持ったカイリューは使用感がよくシーズン中盤から使い続けていた。終盤には同じ考えを持ったのかはわからないがチョッキ型が増えており流行は地面テラススピナー採用だったがクマと合わせる上で氷の一貫がすごいのでこの型で使用し続けた。ドラゴンテールは持久力ブリ以外でもジャロやクエスなどの初手にきて火力がでるまで時間のかかるポケモンを流せる,起点回避できる,バトンなどに呪いミミと合わせてeasywinを取れるなど思ったより打つ回数が多く活躍してくれた技だった。
Sはブリジュラス意識で107まで伸ばしたがシーズン通してステロ持久力のブリには全部上とってたのでこのラインで良かったと思う。
(※後書き いろいろ記事見たらS微振りブリがそこそこいたのでドラテカイリュー使うならもう少し伸ばした方がいいかも...)
![]()
ミミッキュ @ いのちのたま
テラスタイプ: ステラ
特性: ばけのかわ
性格: ようき
131(4)-142(252)-100-63-125-162(252)
じゃれつく / かげうち / つるぎのまい / のろい
普通の珠ミミ。なんだかんだ無効3つあるタイプが優秀なのでプレイ次第でいかにこのポケモンを強く生かせるかが重要なのだとミミッキュエアプの自分としてはシーズン通して勉強になった。終盤にかけてかなり増加したため最後の方は通りが少し悪かった気がする(HBに厚いクマブリサフゴの増加)
![]()
ガチグマ(赫月) @ たべのこし
テラスタイプ: フェアリー
特性: しんがん
性格: ひかえめ
220(252)-81-161(164)-177(44)-86(4)-78(44)
HD:ガチグマの特化ブラッドムーン瀕死率6.25%
C:H4振りサーフゴーがだいちのちからで確1
S:遅いガチグマミラー意識
B:あまり
ブラッドムーン / だいちのちから / あくび / つきのひかり
物理受け。環境に多いトリアクやスケショもちのポケモンに強くチョッキカイリューとサイクルシナジーが氷が一貫することを除けばいい。グライが多かったことや身代わり+飛行でメタられることも多々あったがよくわからないポケモンへのマジレス性能はやばいためやっぱこのルールにいるべきポケモンじゃないと感じた。
![]()
サーフゴー @ こだわりスカーフ
テラスタイプ: ひこう
特性: おうごんのからだ
性格: おくびょう
163(4)-72-115-185(252)-111-149(252)
ゴールドラッシュ / シャドーボール / おきみやげ / トリック
雰囲気枠。6匹目のポケモンなため選出率は高くないがこのポケモンを入れないと相手のオオニューラに好き勝手されるので仕方なし採用。このルールのスカーフサーフゴーはメイン技の通りが悪いので可もなく不可もなくという感じだがいい型が思いつかなかったのでスカーフ続投。おきみやげはトリック後の起点回避を避けるため入れたが1度も打たなかった。この構築で変えるならこの枠。
![]()
パーモット @ こだわりハチマキ
テラスタイプ: でんき
特性: てつのこぶし
性格: ようき
145-167(252)-91(4)-81-80-172(252)
インファイト / でんこうそうげき / れいとうパンチ / マッハパンチ
試験的に使ったのがめっちゃ強かったのでそのまま採用した。鉢巻テラスでんこうそうげきの火力と優秀なSと技範囲からほぼすべての受けサイクルを破壊できるスペックを持っていた。似たような役割のマスカーニャと比べて鋼グライ+ヘイラッシャやアーマーガアに強いのが偉い。役割的にはポリ2ハッサムアマガなどの雰囲気サイクルからママングライ、受けループまでを相手にし,グライ入りにはアシレーヌでグライにテラスを切らせて電気か格闘技の一貫をつくる、有利対面から交代読みの技を当てるのどちらかで崩しを行っていた(テラスでんこうそうげきはB無振りグライでも乱数でしか落とせないのでテラス切らせてかつ有利対面を作るのを意識していた)
実際は鉢巻を想定されなかったので目の前のポケモンに技をあてるだけで倒せることもあり(氷技や格闘技を警戒したらクマやガブなど安易に出されないことが多い)おかげで受けループには最終日5回くらいあたって全勝。ママングライにも最終日付近3日で体感7割くらいはあったと思う。受け以外にも対スタンで初手の選出ジャンケンになりそうなときにパモで0.9体持ってって裏の先制技圏内にいれるみたいな動きもできたので想定以上の活躍だった。
この記事で書いたポケモンが世に知られるかはわからないがこだわり一点読みされたときは流石に動かしづらいと思うのでそうなったら使うのはおすすめしない。
![]()
アシレーヌ @ ウイのみ
テラスタイプ: はがね
特性: げきりゅう
性格: なまいき
187(252)-94-126(252)-146-150(4)-62 *S9
S:最遅ママンボウ抜かれ
ムーンフォース / うたかたのアリア / アクアジェット / クイックターン
ママンボウの劣化だけどママンボウより可愛い。対グライへのテラス圧とママンボウより遅い,タイプがドラパや炎タイプに強く優秀なためママングライ構築に主に出していた。ただこのポケモン自体の火力が低い点、ママングライ構築の多様化などから最終日は苦戦を強いられる試合も多かった。グライ対面で音技身代わりクイタンの択をうまくプレイで合わせる+鉢巻パモの初見殺しで結果そこそこ勝てたので良かったと思う。
Sが遅いのでノイズやアンコのような技は使いにくくアクジェを採用したがママングライのPTで多い襷オオニューラがPT的にも重く処理手段が増えるのでとてもつかいやすかった。混乱味は特性との相性はわるいが行動回数を増やせるので偉かった。お盆でもよかったかも。
このポケモンあるあるとして不意のテラバや高火力に弱いのが弱点だがこのポケモンを使う以上ケアできる範囲は広くないのでもちろんケアできるならしたいがある程度割り切って立ち回る勇気の方が大事だと感じた(例だとママングライにいるブリは眼鏡が多いと思われるのでエレビを切るなど)
<選出>
対スタン
受け要素少なめのPTにはほぼこの選出をした。マスカーニャ入りには初手クマから入ることの方が多い。スタンに戦えるだけでなく3匹全員がいなし要素(ドラテあくびのろい)を持ってるので不意の壁や積み展開にも対応しやすいのが強み。
対ママングライ、受けサイクル
アシレーヌ+パーモット+ガチグマorサーフゴー
アシレパモ+@1のとこはクマとサフゴが多かったがミミカイを投げることもあった
カイリュー +サーフゴー+@1
キュウコンにうまく展開させないor壁ターンをからすのどちらかを選出段階で考えることと初手や積み要員をある程度読んで選出していた。
<重いポケモン>
弱点をだれもつけずは破壊枠のパーモットも強く使えないので処理速度が遅く不利展開になりがち。なぜか最終日3回もあたりそれぞれチョッキ鉢巻お盆で全部負けた。
イエッサン
エスパーの一貫がやばいのでやばい。よくあるイエニューラアルマみたいなやつはカイチューが強くでれるので問題なかったがママングライと入ってたり変なのと混じっていると破壊されがち
途中までマスカ~ニャをいれてたのでむしろ有利くらいだったがサフゴがいないと今度はニューラAキュウコンが無理になる。自分だけ7枠欲しい
<最後に>
新ルールということでS22はかなり力を入れて取り組んだんですが結果はまた2桁でした
アベレージがいいとプラスに捉えることもできるしここから上の世界にいく難しさをひしひしと感じさせられてます。また次やるときはがんばりたいです。
デスティニー (@Sylveon__sv) / Twitter
【S18 最終66位】未来パオジアン
<使用構築>

最終66位 レート2125
<構築経緯>
新ルール1か月目ということでメタや逆張りをせず素直に強いと思える伝説を使おうと考え、3強である黒バドコライミライのうち不毛な同速ミラーを回避しつつ伝説単体のスペックを最大限維持できそうなのが突撃チョッキミライドンだったのでこのポケモンから組み始めた。
ミライドンが苦手な地面とチョッキ持ちに対して強く現ルールにて最強の一般枠(と感じている)パオジアンを問答無用で採用し、ミライドンのサイクル性能とパオジアンの抜き性能を高める物理受けとしてゴツメアーマーガアを採用しこの3匹を軸とした。
上3匹で対特殊禁伝には勝率よかったが物理禁伝に対して甘めだったのでコライ白馬に強く出れるキラフロル+チオンジェン、ホウオウに強く受けループやラス1瞑想系(ルギア、ルナアーラ、テラパゴス)にTOD勝ちを狙える挑発グライオンを採用。
<個体紹介>
![]()
ミライドン@とつげきチョッキ 電気テラス
性格:控え目
特性:ハドロンエンジン
努力値:207(252)-94-121(4)-176(36)-160(196)-158(20)
H:16n-1
C:11n
HD:C217黒バドのアストラルビット77.8%で3耐え
C217黒バドの+1アストラルビット77.8%で2耐え
S:最速91族抜き
技:イナズマドライブ パラボラチャージ 流星群 とんぼがえり
特殊の王。
ここまで特殊耐久にふることで受けることが難しいとされてる黒バドに後出しできたり一般枠でこれまでのルールで安定してサイクルをするのが難しいとされてたイーユイサーフゴーツツミに強く出ていけるのがなにより素晴らしい。
また、特性によるエレキフィールド展開と自身が電気タイプをもつことで運が絡みやすいまひとねむりを拒否できるのがまさに禁止伝説にしかできない性能だと感じた。
対特殊への性能が本当に素晴らしくミライドンミラーにおいても初手電気テラスパラボラから入ることでミラコのケアをしつつ相手のテラス流星や竜技読みフェアリーバックに刺さりミライツツミハッサムのような構築にはこのポケモン1匹で勝つことも少なくはなかった(終盤になるにつれ同じ動きされたりミライ+ディンルーなどが増えて少し刺さりづらくなった)。
ただその分対物理には隙を見せやすいのでコライザシアンに動かしづらく相手のパオに運負けしやすくはなってしまったが終盤の体感上位の禁伝使用率上2つが黒馬ミライだったので環境に禁伝に強く出るという意味ではよかったと思う。
Sは最速ランド抜きまで抑えたが鉢巻ウーラがふえたり悪ウーラにも1回負けたので164まで伸ばしたほうが良かったかも
![]()
パオジアン@気合の襷 ステラテラス
性格:意地っ張り
特性:わざわいのつるぎ
努力値:155-189(252)-109(68)-99-85-179(188)
技:つららおとし 不意打ち 氷のつぶて 剣の舞
A:特化
B:ディンルーの無振り地震90%で2耐え
S:最速110族抜き
一般枠最強ポケモン。
TOP3禁伝全員に弱点をつけるため多くのPTに選出していける。地面や草にテラスを切らせたら電気が通る、ミライドンがびっくり地面テラスされたらつぶてで縛れるといったようにミライドン+パオジアンの攻めの補完が素晴らしい。
技構成はつらら+先制技2種+剣舞+ステラ+A特化のすこし尖った構成だがこれがとても強かった。ミライドン入りだからか自分のPTだからかはわからないがラッシャを選出されることが受けループとか以外はほとんどないためラッシャ入りにも臆さず投げていた。
特にこの構成が刺さるのが対コライでコライ+カミに対して後述するフロルの毒と合わせることで流行りのスケショに対しても高火力先制技で縛れる。単純に毒+不意打ちが強い。
カイリューが伝説ルール以前と比べたら明らかに減ったので霊テラスよりもステラで先制技の火力を上げるほうが活きることが多かった。
ミライドンの相方はツツミと言われているが個人的にはパオジアンだと思う。
![]()
アーマーガア@ゴツゴツメット ほのおテラス
性格:のんき
特性:ミラーアーマー
努力値:205(252)-107-165(196)-73-113(60)-78
技:ボディプレス とんぼがえり ちょうはつ はねやすめ
B:11n
HD:C187ハバカミの眼鏡妖テラムンフォが95%で2耐え
S:最遅(無振りディンルー抜かれ)
広く浅く使える物理受けクッション。
カイリュー原種ガチグマザシアンあたりをメインに受けつつパオウーラにもふんわりやれる。今季はラオスのグローブがほとんどいなかったのでゴツメで削ってパオの先制技圏内にいれそのまま通していくのが強い動きだった。
パオミライがどちらも相手のパオに弱めな構成なので初手パオミラーアマガ引きゴツメ+攻撃技で倒せるようにボディプレス採用。アマガでパオジアン倒すことでこっちのパオミライを通していた。
アマガのプレスはあんまケアされずとんぼ押すことを考えると相手はつららで突っ込むことが多かったのであんまひかれず通ることが多かった。
電気テラバとつらら怯み零度1発はきついが他の物理相手もみようとするとこのポケモン以上はいないため割り切ることにした(一応電気テラバはこっちのパオ通るからギリゲーム続く、怯み無償突破もミライでテラスパラボラでひるまなきゃギリゲーム)。
また、Sをディンルー抜かれまで落とすことでチョッキディンルーに対して上からミライとんぼ→下からアマガとんぼを繰り返すことでミライドンが削られずディンルーをじわじわ削ってこっちのミライドンが最終的に通せたりできるのが強力だった。
![]()
キラフロル@レッドカード ゴーストテラス
性格:図太い
特性:どくげしょう
努力値:190(252)-67-156(252)-150-101-107(4)
技:パワージェム だいちのちから キラースピン こらえる
HB:パオの特化つらら2耐え
毒巻き兼毒回収枠。
基本選出でサイクルができないコライ入りに投げつつパオミライが通せなそうなPTにチオンジェンと合わせて選出した。
持ち物はエレキシード→ふうせんと試してたが最終的に剣舞コライをながせるレッドカードを選択。フロルが隙をみせやすいのでこらえるを採用することで殴るときにこらえるをあわせることでコライを気合で流してた。
最終日は4/5くらいでこらえる択を制してコライ入りには勝ち越せておりあまり安定しない勝ち方ではあるが対不利禁伝はどこかで強気の択を通さないといけないだろうということで割り切った。
技はジェムスピンこらえるは欲しくて残りはステロどくびし地面技あたりの選択だが対毒地面や鋼テラスのコライが増えてたのでだいちを採用した。テラスはほぼ切らなかったのでゴチルから逃げれるゴースト。
![]()
チオンジェン@たべのこし 水テラス
性格:図太い
特性:わざわいのおふだ
努力値: 192(252)-94-167(252)-115-156(4)-90
技:イカサマ やどりぎのたね 身代わり 守る
HB:対物理意識で特化
陰キャ。
基本は対コライで毒と合わせてこのポケモンで詰ませにいく。
組み始め当初はミライフロルチオンで様々な構築に投げていたが水ウーラ+特殊禁止伝説の並びが増えその並びにあまり勝てなかったので対コライ白バドに特化させた。
テラスは今だと炎水の2択だが炎だとラオス見ただけで投げられなくなるので水。
終盤増加したやどりぎ白バドに謎につよかったので選出回数は思ったより多かった。
![]()
グライオン@毒毒玉 悪テラス
性格:おくびょう
特性:ポイズンヒール
努力値: 179(228)-103-152(52)-65-95-158(228)
技:守る 身代わり 毒毒 ちょうはつ
受け殺し。
受け側のグライ対策でゴチルやヤドランサイコノイズが多かったので対策の対策をいく悪テラス。
Sももう少し削って耐久に回したほうが出せるPTが増えたかもしれないがグライミラーのS勝負で負けることなく受けループ系に大体勝てたのはよかった。
<最後に>
1桁目標にやっていたのですが最終66位ということで満足はいかなかったけど1ヵ月結構頑張って考えたので今回は記事書きました!
最近上位で戦えて2桁維持できているので次こそは頑張りたいです。久々の新ルール楽しかった!
【S16 最終11位】 瞑想ライコ軸
<使用構築>

最終11位 レート2197
<構築経緯>
ステロ+瞑想タケルライコに注目した。
まず瞑想タケルライコ自体の特徴として晴れや雨パ、トリルガチグマなどの一方通行ギミック構築に強くそのような構築が多いシーズン中盤あたりでレートを盛るのに重宝していたがステロを絡めて瞑想を上手く積むタイミングを作れれば環境スタンtop8のような構築にも強く通していけることがわかった(瞑想カミに対してもよーいどんで積み合っていけばテラス+きのみ込みで勝てる)。そのためまずはステロ要因を探すことにし、結果、威嚇+挑発でサポート能力の高い霊獣ランドロスを採用することにした。
ランドライコに合わせる3匹目としてパオと地面に強い枠が欲しかったので水ウーラオスを採用。
多くの試合でこの3匹を選出したが似たような系統のミラーとラティ系、毒びし(キラフロル)がきつかったため、受け崩しもできる眼鏡ラティアスと対面選出もできる襷パオジアンを採用。
最後の1枠は最終日ギリギリまで悩んだが草タイプとAキュウコンに睨みを効かせたかったので最速炎ポンを採用。
<個体紹介>
![]()
タケルライコ@混乱実 フェアリーテラス
性格:控え目
特性:こだいかっせい
努力値:228(220)-83-113(12)-198(180)-110(4)-107(92)
H:4n
B:A特化カイリューのスケショがきのみ込みで5発99.92%耐え
C:11n
S:4振りブリジュラス抜き
技:迅雷 りゅうのはどう 10万ボルト 瞑想
本構築の軸でありエース
ステロ+めいそう+じんらいの制圧力が高く高耐久地面やハピラキのいない構築ほぼすべてに選出した。混乱実を持たせることで先制技のリーチから外れたり、不利展開でも強引に積みに行くことができるのでとてもえらい。また、最終日こそ少なかったがイダイトウ絡みにも強く出ていけるのでそういった構築相手にとりこぼさなかったからこそレートを増やすことができたとおもう。
このポケモンはシングルではS16で初めて使ったが2月にダブルバトルで遊んでおり、このポケモンの強さを理解できたので今後も1ルールに1回くらいダブルで遊んでみようと思った。
![]()
ランドロス@お盆 鋼テラス
性格:慎重
特性:いかく
努力値:195(244)-167(12)-110-112-145(252)-111
H:ディンルーのカタス意識で奇数
ステロ要因。電磁波無効+挑発で相手の起点になりにくくこちらが作っていけるのがなによりえらい。最終日に2桁帯で戦い続けてて気づいたが対スタンにおいて自分のパーティに初手あくびガチグマから入られることが多く挑発ステロでライコの起点を作りそのまま全抜きみたいなことを多くできた。不意の氷技やクリアチャームに破壊されることだけが弱点だがそれ以外に勝率7~8割出せたのでよしとした。
![]()
ウーラオス@パンチグローブ 水テラス
性格:意地っ張り
特性:ふかしのこぶし
努力値:183(60)-200(252)-144(188)-74-81(4)-118(4)
HB:パオのA特化電気テラバ87.5%耐え
第2のエース
相手のパオジアンを牽制しつつ主にライコが通せない高耐久地面入りに対して崩しを行う(ディン、ランド、グライ)こちらもステロ+剣舞+一致テラスで制圧力が高い。最初は神秘のしずくで使っていたがグローブでも火力不足に困らなかったのとオーガポンを入れてからゴツメカイリューの被選出率が上がった気がしたためグローブに戻した。
![]()
パオジアン@気合のたすき 霊テラス
性格:意地っ張り
特性:わざわいのつるぎ
努力値:155-189(252)-101(4)-99-85-187(252)
普通の襷パオ。本構築ではステロを撒かれなそうな対面に対して後発からスイープとして投げることが多かった。サイコファングはAキュウコンなどの壁対策で入れたがオーガポンを入れたことで別技でもよかったかも(個人的にかみくだくが結構好み)
初手から投げることはこの構築だと少なかったのでつらら怯みでeasy winみたいなのは少なかった。
つららあるある→確率以上にひるませるし外す
![]()
ラティアス@こだわり眼鏡 鋼テラス
性格:控え目
特性:ふゆう
努力値:159(28)-90-111(4)-178(252)-151(4)-158(220)
技:ミストボール 流星群 テラバースト みらいよち
崩し枠。S15 2位の方のをそのまま借りたが使用感がよかったので使い続けた。当初はフロルと受け対策としていれたがパオがいないランド絡みにはこのポケモンを通していくことがあり想定以上に選出し活躍してくれた。S16は自分以外にもラティ兄妹を使ってる人が多くいるように感じた。
![]()
オーガポン@かまどのめん
性格:陽気
特性:型破り
努力値:155-172(252)-105(4)-72-116-178(252)
技:ツタこんぼう ウッドホーン がんせきふうじ アンコール
最終日付近でぼこられたのが草ポン、ゴリラ、Aキュウコン、ディンラッシャだったのでその穴埋めとして採用。キュウコンの上をとりたかったのでBOXにいた最速の個体にしたが1度しか選出しなかった。
<最後に>
時間が間に合わず11位まできて撤退することになったが結果だけみると10位と10、9位と20レート差あったのでどちらにしよ順位更新は厳しかったのかなーと思います。
とはいえここまでこれたことは嬉しいし自信にもなったので次こそ1桁とりたいです。
でもさすがにこのルール少し飽きてきたから今月は伝説ルールのために仲間大会や伝説捕獲メインでやれたらやろうかなの精神でいます!
デスティニー (@Sylveon__sv) / Twitter
【S2 最終43位】 ガブロトム
初めましてデスティニーです、ポケモンでは初記事投稿になります
普段はシャドウバースをメインでやっていますが竜王戦2体環境からポケモンのレート戦に興味を持ち始め今回初めて2桁に残れたので記念に記事を書きました


TNくるみ 最終43位レート2196
TN デスティニー 最終533位レート2055
<構築経緯>
鉢巻妖テラガブリアス+HB水ロトムが流行りのカイリューサーフゴー+@のようなスタン構築に選出しやすくかつ勝率も出ていたので軸とした
ガブをエースとする上で厄介なのがガブより速いドラパマスカーニャゲンガーだったのでガブロトムと合わせて対面サイクルどちらでも戦えるチョッキデカヌチャンを3匹目に採用
上記3匹でサイクルがうまく回せなそうな時の対面ポケとして襷マスカーニャを採用
ここまでアタッカーが物理によっていて特殊の殴れるポケモンが欲しかったので無難+使い慣れている込みでスカーフサーフゴーを採用
ここまでで受けを突破する手段が乏しくまた最終日には害悪系統や壁バトンなどが多かったのでサーフゴーのトリックと合わせて対応できるHBラウドボーンを採用し構築が決まった
<コンセプト>
ロトムで対面操作しながらアタッカーを通す
アタッカーを通せない相手にはラウドで詰み詰ませを狙う
<構築紹介>
![]()
ガブリアス@こだわり鉢巻
テラスタイプ:フェアリー
特性:鮫肌
性格:陽気
183-182(252)-115-90-106(4)-169(252)
技 逆鱗 地震 テラバースト 寝言
構築の軸でありエース。ガブリアス元々に地面がついているので相手の毒鋼炎タイプを後出しされることがほとんどなくテラフェアリーが通りやすかった。先発で出して荒らしたり後発でスイープしたりと様々な使い方が出来る。技構成は逆鱗地震テラバーストは確定でラスト1枠はアイアンヘッドにしてたが50戦ほどして1度も打つ機会がなかったので最終日に寝言に変更した。結局この技も使わずに終わろうとしてたが最後の方でPTで重めなリククラゲとマッチし寝言が活きるタイミングきた!と思ったが2/2で最速置きして身代わりやどりぎではめられて負けたのでやっぱいらなかった。ヒトムが少し面倒だったので岩技やステロでも良かったかも。
![]()
水ロトム@お盆の実
テラスタイプ:フェアリー
特性:浮遊
性格:図太い
157(252)-76-174(252)-125-128(4)-106
一家に一台洗濯機。環境TOPのカイリューに比較的安定して後投げできたりガブがテラスタルきった時の鋼の受け先になれたりと鉢巻ガブと合わせる上で優秀な対面操作ポケモンだった。技構成はHBロトム一般的なもので最近だとドロポンを抜いて電磁波入りが多かったみたいだが耐久地面への打点が欲しかったので電磁波抜きドロポン入り。環境に炎物理ポケやラムのみ持ちがほとんどいなかったのでいい感じに環境に刺さっていた
![]()
デカヌチャン@突撃チョッキ
テラスタイプ:フェアリー
特性:型破り
性格:いじっぱり
191(244)-139(252)-97-81-125-116(12)
技 猫騙し デカハンマー はたきおとす じゃれつく
お遊び半分で入れたら結構強くてそのまま構築入りしたポケモン。採用理由でも述べたようにマスカーニャやゲンガーに滅法強くドラパルトにも炎テラバ以外は強くでれ、最悪炎テラス切られてもガブロトムで弱点つけるようになるから頑張ればなんとかなる。デカヌチャンは起点作成のイメージが高いためちょうはつから入ってきたサザンを返り討ちにしたりと初見殺し性能も高かった。調整は火力も耐久も欲しかったので最大値とったが遅いカイリューを抜けるくらいすばやさにふっても良かったかもしれない。ただ耐久ふってたおかげで勝った試合も多々あったため答えはわからず。はたき2回でサーフゴーがギリギリ落ちないのだけ惜しいポイント。
![]()
マスカーニャ@気合の襷
テラスタイプ:草
特性:変幻自在
性格:いじっぱり
151-178(252)-91(4)-90-90-175(252)
技 トリックフラワー はたきおとす 不意打ち けたぐり
普通の襷マスカーニャ。対処の難しい鋼サザンや水ロトムに打点を持ちながらPTに一貫している悪ゴーストの一貫を切れたりと色々足りない要素を補ってくれてるのが優秀。サザンが重めな構築なので特性はけたぐりを一致で打てるように変幻自在。性格は最初陽気で使っていたがゲンガーやマスカーニャ入りにはデカヌを出すことがほとんどだったのでいじっぱりに変更した。ステルスロックが環境に減ったのもあって後発からスイープとしての活躍もしてくれた。活躍するときは滅法活躍するが腐るときはとことん腐るため選出を見極めることがこのポケモンを使う上では大事だなと感じた。
![]()
サーフゴー@こだわりスカーフ
テラスタイプ:鋼
特性:黄金の体
性格:臆病
175(100)-72-116(4)-172(148)-112(4)-149(252)
技 シャドーボール ゴールドラッシュ 自己再生 トリック
こちらも普通のスカーフサーフゴー。入れるだけで格闘ノーマル毒トリック状態異常など色々な一貫を切れるのがすごい。明確に役割対象があるわけではないが一定数いたドラパミミパーモットのような対面構築やギミックパや受けにトリック+ラウドボーンで幅広く対応できたりと様々な活躍をしてくれた。特に最終日はオニゴーリ、スコヴィラン、壁クエス、バトンクエスなどにたくさん当たったため想像以上の選出率と活躍をしてくれた。
![]()
ラウドボーン@食べ残し
テラスタイプ:ノーマル
特性:天然
性格:腕白
209(236)-85-165(236)-130-100(36)-86
技 フレアソング シャドーボール 身代わり 怠ける
一家に一台天然ポケ。最初はキョジオーン対策で隠密マントを持たせてたがPT他5匹全員がキョジオーンに弱点つけるためマントなくても頑張れば勝てることに気づき汎用性を高める残飯採用。サーフゴーの欄でも書いたように最終日に害悪やギミックにたくさん当たったのでこのポケモンの選出率も思った以上に高かった。またアマガドオーなどの受け回しPTにもラウドで17分使う→時間使って殴る→時間使ってガブ交代→時間使ってガブ殴るで気合でTOD勝ちしてた。
<選出>
基本
![]()
@1
カイリューサーフゴースタンのような王道PTはだいたいこの投げ方をしていた
@1のところはラウドが少し選出率が低いくらいで他3匹はほぼ同じくらいの選出率だった
vs受け、ギミック
![]()
@1
サーフゴーのトリックからラウドボーンで積むor詰ませるorTODを目指した
トリックがあまり有効じゃなさそうならガブラウド@1のような形を取ってた
<最後に>
初最終2桁+レート2000行けたのは半年前くらいからの目標だったのですごい嬉しいです
パラドックス環境も面白そうなので今度は最終1桁を目指していきたいと思ってます
ポケ勢のフォロワーが少ないのでよければTwitterフォローしてくれると嬉しいです!