【S18 最終66位】未来パオジアン


<使用構築>

最終66位 レート2125

<構築経緯>

新ルール1か月目ということでメタや逆張りをせず素直に強いと思える伝説を使おうと考え、3強である黒バドコライミライのうち不毛な同速ミラーを回避しつつ伝説単体のスペックを最大限維持できそうなのが突撃チョッキミライドンだったのでこのポケモンから組み始めた。

 

ミライドンが苦手な地面とチョッキ持ちに対して強く現ルールにて最強の一般枠(と感じている)パオジアンを問答無用で採用し、ミライドンのサイクル性能とパオジアンの抜き性能を高める物理受けとしてゴツメアーマーガアを採用しこの3匹を軸とした。

 

上3匹で対特殊禁伝には勝率よかったが物理禁伝に対して甘めだったのでコライ白馬に強く出れるキラフロル+チオンジェン、ホウオウに強く受けループやラス1瞑想系(ルギア、ルナアーラ、テラパゴス)にTOD勝ちを狙える挑発グライオンを採用。

 

 

 

体紹介>

ミライドン@とつげきチョッキ 電気テラス

性格:控え目

特性:ハドロンエンジン

努力値:207(252)-94-121(4)-176(36)-160(196)-158(20)

H:16n-1

C:11n

HD:C217黒バドのアストラルビット77.8%で3耐え

   C217黒バドの+1アストラルビット77.8%で2耐え

S:最速91族抜き

技:イナズマドライブ パラボラチャージ 流星群 とんぼがえり

 

特殊の王。

ここまで特殊耐久にふることで受けることが難しいとされてる黒バドに後出しできたり一般枠でこれまでのルールで安定してサイクルをするのが難しいとされてたイーユイサーフゴーツツミに強く出ていけるのがなにより素晴らしい。

また、特性によるエレキフィールド展開と自身が電気タイプをもつことで運が絡みやすいまひとねむりを拒否できるのがまさに禁止伝説にしかできない性能だと感じた。

対特殊への性能が本当に素晴らしくミライドンミラーにおいても初手電気テラスパラボラから入ることでミラコのケアをしつつ相手のテラス流星や竜技読みフェアリーバックに刺さりミライツツミハッサムのような構築にはこのポケモン1匹で勝つことも少なくはなかった(終盤になるにつれ同じ動きされたりミライ+ディンルーなどが増えて少し刺さりづらくなった)。

ただその分対物理には隙を見せやすいのでコライザシアンに動かしづらく相手のパオに運負けしやすくはなってしまったが終盤の体感上位の禁伝使用率上2つが黒馬ミライだったので環境に禁伝に強く出るという意味ではよかったと思う。

Sは最速ランド抜きまで抑えたが鉢巻ウーラがふえたり悪ウーラにも1回負けたので164まで伸ばしたほうが良かったかも

 

  

 

パオジアン@気合の襷 ステラテラス

性格:意地っ張り

特性:わざわいのつるぎ

努力値:155-189(252)-109(68)-99-85-179(188)

技:つららおとし 不意打ち 氷のつぶて 剣の舞

A:特化

B:ディンルーの無振り地震90%で2耐え

S:最速110族抜き

 

一般枠最強ポケモン

TOP3禁伝全員に弱点をつけるため多くのPTに選出していける。地面や草にテラスを切らせたら電気が通る、ミライドンがびっくり地面テラスされたらつぶてで縛れるといったようにミライドン+パオジアンの攻めの補完が素晴らしい。

技構成はつらら+先制技2種+剣舞+ステラ+A特化のすこし尖った構成だがこれがとても強かった。ミライドン入りだからか自分のPTだからかはわからないがラッシャを選出されることが受けループとか以外はほとんどないためラッシャ入りにも臆さず投げていた。

特にこの構成が刺さるのが対コライでコライ+カミに対して後述するフロルの毒と合わせることで流行りのスケショに対しても高火力先制技で縛れる。単純に毒+不意打ちが強い。

カイリューが伝説ルール以前と比べたら明らかに減ったので霊テラスよりもステラで先制技の火力を上げるほうが活きることが多かった。

ミライドンの相方はツツミと言われているが個人的にはパオジアンだと思う。

 

 

 

アーマーガア@ゴツゴツメット ほのおテラス

性格:のんき

特性:ミラーアーマー

努力値:205(252)-107-165(196)-73-113(60)-78

技:ボディプレス とんぼがえり ちょうはつ はねやすめ

B:11n

HD:C187ハバカミの眼鏡妖テラムンフォが95%で2耐え

S:最遅(無振りディンルー抜かれ)

 

広く浅く使える物理受けクッション。

カイリュー原種ガチグマザシアンあたりをメインに受けつつパオウーラにもふんわりやれる。今季はラオスのグローブがほとんどいなかったのでゴツメで削ってパオの先制技圏内にいれそのまま通していくのが強い動きだった。

パオミライがどちらも相手のパオに弱めな構成なので初手パオミラーアマガ引きゴツメ+攻撃技で倒せるようにボディプレス採用。アマガでパオジアン倒すことでこっちのパオミライを通していた。

アマガのプレスはあんまケアされずとんぼ押すことを考えると相手はつららで突っ込むことが多かったのであんまひかれず通ることが多かった。

電気テラバとつらら怯み零度1発はきついが他の物理相手もみようとするとこのポケモン以上はいないため割り切ることにした(一応電気テラバはこっちのパオ通るからギリゲーム続く、怯み無償突破もミライでテラスパラボラでひるまなきゃギリゲーム)。

また、Sをディンルー抜かれまで落とすことでチョッキディンルーに対して上からミライとんぼ→下からアマガとんぼを繰り返すことでミライドンが削られずディンルーをじわじわ削ってこっちのミライドンが最終的に通せたりできるのが強力だった。

 

 

 

キラフロル@レッドカード ゴーストテラス

性格:図太い

特性:どくげしょう

努力値:190(252)-67-156(252)-150-101-107(4)

技:パワージェム だいちのちから キラースピン こらえる

HB:パオの特化つらら2耐え

 

毒巻き兼毒回収枠。

基本選出でサイクルができないコライ入りに投げつつパオミライが通せなそうなPTにチオンジェンと合わせて選出した。

持ち物はエレキシード→ふうせんと試してたが最終的に剣舞コライをながせるレッドカードを選択。フロルが隙をみせやすいのでこらえるを採用することで殴るときにこらえるをあわせることでコライを気合で流してた。

最終日は4/5くらいでこらえる択を制してコライ入りには勝ち越せておりあまり安定しない勝ち方ではあるが対不利禁伝はどこかで強気の択を通さないといけないだろうということで割り切った。

技はジェムスピンこらえるは欲しくて残りはステロどくびし地面技あたりの選択だが対毒地面や鋼テラスのコライが増えてたのでだいちを採用した。テラスはほぼ切らなかったのでゴチルから逃げれるゴースト。

 

 

 

チオンジェン@たべのこし 水テラス

性格:図太い

特性:わざわいのおふだ

努力値: 192(252)-94-167(252)-115-156(4)-90

技:イカサマ やどりぎのたね 身代わり 守る

HB:対物理意識で特化

陰キャ

基本は対コライで毒と合わせてこのポケモンで詰ませにいく。

組み始め当初はミライフロルチオンで様々な構築に投げていたが水ウーラ+特殊禁止伝説の並びが増えその並びにあまり勝てなかったので対コライ白バドに特化させた。

テラスは今だと炎水の2択だが炎だとラオス見ただけで投げられなくなるので水。

終盤増加したやどりぎ白バドに謎につよかったので選出回数は思ったより多かった。

 

 

 

グライオン@毒毒玉 悪テラス

性格:おくびょう

特性:ポイズンヒール

努力値: 179(228)-103-152(52)-65-95-158(228)

技:守る 身代わり 毒毒 ちょうはつ

 

受け殺し。

受け側のグライ対策でゴチルやヤドランサイコノイズが多かったので対策の対策をいく悪テラス。

Sももう少し削って耐久に回したほうが出せるPTが増えたかもしれないがグライミラーのS勝負で負けることなく受けループ系に大体勝てたのはよかった。

 

 

 

<最後に>

1桁目標にやっていたのですが最終66位ということで満足はいかなかったけど1ヵ月結構頑張って考えたので今回は記事書きました!

最近上位で戦えて2桁維持できているので次こそは頑張りたいです。久々の新ルール楽しかった!

デスティニー (@Sylveon__sv) / Twitter